*令和2年2月に書いたものです
新型コロナの研究はまだ始まったばかりですがそもそもウイルスには体を覆うエンデロープ(殻)がありこれが治療とか免疫に対してブロックするシステムになり治療法が難しくなるわけですがしかしこの構造はHIVウイルスに似た構造なのでHIVの研究の際に以前からコロナウイルスも研究されていました。今回はその研究を紐解き対策につなげたいと考えます。
以前の研究でSARSやMARSにグリシスシンが効いたと言う研究がありました。もちろんHIVやヘルペスウイルス C型肝炎ウイルス エボラウイルスにも効いたと報告がありました。
グリシスシンとは何かと言うと赤い海藻から取り出した成分です。このグリシスシンがウイルスの殻(糖タンパク質)をくっ付いてからを壊してくれる効果があるようです。これはマンノース結合レクチン成分がウイルスに対して効果があると同時に2016年の論文ではこのグリシスシンを摂取することでパンデミック(感染拡大を)を防げるのではないかと考察されたいます。
食べれる物とそしてマンノース結合レクチンが含まれるものとして
アオサや海苔も抗ウイルス効果がある。
植物にも含まれています。例えば西洋ネギや里芋やイラクサが抗ウイルス効果があります。
薬膳や漢方では甘草(カンゾウ)これは古くからつかわれていますが。イギリスの研究で面白い研究がありました。甘草の成分がHIVやサーズのウイルスを破壊して免疫力を上げると結果が出ています。(2008年)