こんな言葉を使ってないでしょうか?
「〇〇したから自分にご褒美」
この言葉やマインド、考えは内発的動機を失わせる言葉になりますので気をつけてください。
これは多くの学生を見てきても感じます。
はじめは、勉強して患者さんを一人でも良くしたいと考え国家試験をとり先生にるのですが、現場にたち給与をもらい時には良くやった成果で出世したりボーナスをもらうご褒美があるといつ日かボーナスがないと勉強や、技術の追求を辞めたり仕事のやる気すらがなくなったりする現象です。
はじめは、内発的動機である患者を良くしたいから勉強や技術向上を目指していたのにいつしか外発的動機であるお金や出世などを得る為の動機に代わる事で本来の目的を見失ってしまう現象です。
これを心理学ではアンダーマイニング効果といいます。
すなわち、やってはいけない事として
何かをやったら自分に対してのご褒美を与える行為はやめましょう!
何かを達成したら自分へご褒美を与えていると最初の目的や志を忘れてしまいます。ご褒美のために何かをする事になってしまう事だけは避けたいですよね
ですが、息抜きは大事ですからマインドとしてご褒美だからとかっこつけるのではなく 遊びたいから遊ぶ 食べたいから食べる、欲しいから買うというマインドにしないと目的意識が外因的動機に負けてしまいます。
マインドは行動に大きく影響する事は多くの研究でわかっている事実ですので皆様もご褒美には気をつけて下さい!