NPOメディカルヘルスケア療法協会

NPOの公式ブログとして 〝病気になりづらい身体づくり〟健康をテーマに信頼性が高いエビデンスがしっかりとした研究を基にした論文を分かりやすくお伝えし皆様が正しい知識を日頃のヘルスケアに役立てもらいたいと考え日々発信していきます。

足がつる 芍薬甘草湯

暑さが続くこの季節夜エアコンなどをつけて寝ていると足がつったりしますよね

これが結構痛い😭

次の日歩くと足が🦵痛い事がありますが筋肉の繊維が傷ついている場合がありますし、酷い人になると肉ばなれなどの恐れがありますのでお気をつけ下さい!

当然その様な場合は数日湿布などをして患部を冷やしてあげると良いですね

あまり痛い場合は専門機関に受診し固定などの処置が必要になります。

足がつる理由は筋肉に届く血流不足が主な原因になります。

暑い時期に薄着でエアコンなどをかけていると血流が悪くなり筋肉が酸欠になり足がつります。

また、汗などにより電解質やミネラルが不足することも原因になりますのでお気をつけください。

特に日本人は慢性的なマグネシウム不足です。😓

マグネシウムは筋肉を柔らかくする効果もありますので汗をかく💦この季節は摂取すると良いでしょう!

さて、先日足がよくつる人が芍薬甘草湯を病院より処方されている方がいました。

芍薬甘草湯は痛みなど頓服薬としてまた足がつる様な方にはよく使われる漢方薬になります。

しかし芍薬甘草湯は体を冷やす、涼の効果があり元々体温が低い冷え性の方はあまり毎日飲む様な漢方薬ではありません

同時に高血圧なかたや飲み過ぎにより低カリウム血症になる場合がありますのでお気をつけ下さい!

処方する先生がしっかり漢方薬を勉強している先生ならば良いのですが薬の説明書だけを読んでるだけの知識で出すと時に怖い場合があります。

芍薬甘草湯は芍薬、甘草、二つしか生薬が使われていない漢方薬は効き目がいいです。それだけに使用には気をつけなくてはなりません