今回は漢方薬の本当の飲み方です。中国や韓国の漢方医が日本の漢方医学(東洋医学)を目にするとあまりにめちゃくちゃなので笑う人もいるくらいなんです。今日はその飲み方を書きたいと思います。
漢方には 葛根湯 〇〇湯と最後に湯がつく漢方と 五苓散 〇〇散のように最後に散がつく薬と 桂枝茯苓丸 〇〇丸と最後に丸と書いてある場合があります。なぜこの様に最後の文字が変わるのかご存知でしょうか?
これは飲み方の違いが文字の最後に表せられています。
例えば 葛根湯の様に最後に湯がつく漢方は多くはお湯で煎じて飲むのが良いです。これにより早く体に吸収させきかせたい場所に届くわけです。
五苓散の様に最後に散がつくものはこのまま散剤として服用します。
丸が最後につく漢方などは坐薬の様に肛門から入れる漢方薬などもありますし〇〇丸などは粉末を蜂蜜などと混ぜて丸くし飲み込んで使う場合もあります。
飲み方一つにしても近年変わり今では散剤として全て共通した使用方法になりましたが
2600年前より研究され作られて現在に残るほどの薬効ある漢方薬をたかだか100年くらいで飲み方を変えては当然効果すら薄れると思います。
風邪やウイルス感染にでる葛根湯や麻黄湯などはせめて散剤をお湯を入れたコップの中に入れてよく混ぜ煎じて飲んでみるとより効果的だと考えます。