今月末にnpoとして学会で発表する研究結果があります。これは一つに過体重が体にどの程度炎症を起こすのかを調べたものにもなるわけですが実はこれは私が病院に勤めていた頃に同僚でキンジストロフィーという難病にかかった先生がいた事から少しずつ取り組んでいた研究にもなります。
いまもですがキンジストロフィーをはじめ膠原病のリウマチ、アレルギーなどは身体に炎症が起きてはじまる病気でもありそれらの病気に対して未だに万能な治療や薬などはありません
その結果患者さんは大量の薬を飲んだりして症状を抑えるのですが私の同僚がそうだった様に病気そのものだけでなく副作用の効果も同時に恐怖しながら生きていかなくてはならないからです。
近年西洋医学は素晴らしい結果を出していると私も感じますがしかし一方では身体を生身でみる東洋医学とは別にどんどん患者を数値化しいかに数値を良くするかに進みすぎるばかりに病気を治す一方で病気を新たに増やしているようにも考えます。そこで東洋医学的な養生にある食事や運動に目を向けてあらためて研究してきたのが私の研究になります。
実際同僚には間に合いませんでしたが食事のコントロールによりリハビリセンターの重症筋無力症の方などに対しても今回実に良い結果がでており継続した。治療を行なっていきたいと考えています。
次回は研究の一部についてより分かりやすく皆様にお伝えしたいと考えております。
なお この研究は死ねまで病気に向かい諦めず戦い続けた故 金山 由治におくる