NPOメディカルヘルスケア療法協会

NPOの公式ブログとして 〝病気になりづらい身体づくり〟健康をテーマに信頼性が高いエビデンスがしっかりとした研究を基にした論文を分かりやすくお伝えし皆様が正しい知識を日頃のヘルスケアに役立てもらいたいと考え日々発信していきます。

胃が重い時に食べるもの

胃が悪い時または重い時などに

お粥やうどんを食べているのですがなかなか良くなりませんとご質問がありました。

胃が悪くて病院にいき一カ月調子が悪い方からの質問にお答えします。

まず、検査をして胃が荒れていると指摘されたようですが、

冷たいもや甘い物は避けた方が良いです。

同時に このかたの場合 胃が悪くなり お粥やうどんとの話がありましたが

基本的に炭水化物は消化には適しません

炭水化物は消化に時間がかかるからです。むしろタンパク質の方が消化時間がかからない分胃が悪い時には適しています。

よく、昔から米は腹持ちがいいとありますが、なぜなら消化するのに時間がかかるからです。

油っぽくない魚や肉の方がはるかに胃には良いのです。

また、胃腸で言えば胃腸の動きが悪い方は1日の活動性が悪い人が多いです。

夏バテで外に出ないで運動もせず消化に良いからと冷たいそうめんなどが良いなどと言われがちですが、かなり間違った話で、炭水化物でしかも胃腸を冷やすわけですからかえって体調を崩します。

以前のブログにも書いたように

胃腸があまり良くない場合はファスティング、つまりプチ断食が良いでしょう。

16時間食べないでいますと胃腸の活動はかなり回復し動きも良くなります。

また、体の活動性を上げていくと胃腸も比例して良くなりますので、胃腸が弱い方は

冷たいものを避け朝一番に白湯を飲み

生活での活動性を上げて

炭水化物を避け 果物などもダメ

それでもダメな場合16時間の断食をしてから

消化に良い魚などのタンパク質から食してみてください。

もちろん咀嚼回数は普段の倍噛んで食べれば

胃薬などを飲まずとも必ず回復します。

胃薬を飲んで、冷たいものを食べ、炭水化物を多く取り、尚且つ油などを取っていたりすれば

胃が壊れますのでお気をつけて下さい

また、同時に活動性にも気を使う事がおすすめです。