NPOメディカルヘルスケア療法協会

NPOの公式ブログとして 〝病気になりづらい身体づくり〟健康をテーマに信頼性が高いエビデンスがしっかりとした研究を基にした論文を分かりやすくお伝えし皆様が正しい知識を日頃のヘルスケアに役立てもらいたいと考え日々発信していきます。

日本人と食文化

私達日本人は海に囲まれた民族であり稲作を中心とした食の文化があります。

それにより外国人にない特徴として一つあげると海苔を消化する腸内細菌があるのは私達日本人だけであります。

また身体の特徴としては外国人に比べて皮膚がんが少なく虫の鳴き声も私達は心地よく聞く能力があります。

ちなみに外国人は虫の鳴き声は雑音かもしくはあまり聞こえない場合もあります。

しかし逆に胃腸は弱くアレルギーも外国人より多いという事がわかっています。

例えば、牛乳🥛生の牛の乳を飲む習慣がなかった私達は乳糖つまりラクトース分解酵素がありませんその為多くの日本人に牛乳はあまり消化されません

ある研究ではブラジルに移民した日系人3世で牛乳を分解する検査を行って見るとやはり3代くらいでは身体の機能は変わらずやはりラクトース分解はできないと結果がありました。

すなわち私達日本人は古来からある食文化にあった体であり近年さまざまな食文化が手軽に食べられる時代になりそれは良い事でもありますが時に体を壊す危険性がある事を知らなくてはなりません

皆様は一番出汁よく煮物や料理に使われるかもしれませんが

この出汁の文化もまた私達日本人の知恵だと私は考えます。

胃腸の弱い体質の日本人にとって優しい味付けであり胃腸に刺激のすくない出汁文化が出来たのもの最近特に私は理解できます。

最後に口内調味と言う言葉をご存知でしょうか?

私達日本人しかしない食事の取り方に三角食べという食べ方があります。昔母親におかずばかり食べないでご飯も食べなさいと言われた事を思い出しますが、日本人はご飯、味噌汁、おかずを交互に食べ口の中でそれらを噛みあじの変化や広がりを楽しんで食す文化があります。この口の中での変化を口内調味といい外国人にはこれが出来ません。

フランス料理を見て見るとわかるように一皿に肉にソースがかかり口の中で調味しなくともすでに味が完成されているので

例えばカツ丼などを外国人が食べる時にはやはりカツだけ先に食べてしまいご飯があまります。

この様に習慣や体の違いが私達日本人と外国人にはある事を改めて知ったうえで毎日の大切な食事をとるこは病気などにならない為にも大切です。

近年増えているガンですが諸外国は減少傾向にはありますが未だ日本人には増えています。

同時に早期発見などのガン検診などは先進国の中でも回数もまた方法も多いのになぜ?日本人だけガンが増えているのでしょうか?

またこの事は早期発見がガンの抑制に繋がらない事を意味すると言えるでしょう。

近年甘すぎるものや辛すぎるものまたは、日本人には合わない食文化が増えている事は皆様もすでに分かっている事だとは思いますが改めて食の見直しが病気などを減らすうえで何より重要であると知っていただき日頃から気をつけていただきたいと切に思う次第です。