①そもそも特定保健用食品とはどんなものか？
これは薬と食品のちょうど中間に位置する食品と考えるのが妥当だと思います。同時に以前厚生省の役人と話す機会に一度話を聞いた際にどうやらアメリカがサプリメント日本に販売する量が増える中で日本では法律の規約上サプリメントを簡単に開発できない状況にあった時期に外国のサプリメントに対抗する上で位置付けたのがこの特保シリーズだったようです。まあ利権的に要素が多いでしょうね。時期としては1991年くらいからこれらのシリーズが増えてきました。
②これって効くの？？
正直効くか効かないかで考えると 効きます！ただし言葉の言い回し通りに〈脂肪の吸収を穏やかにするとか・脂肪を消費しやすくするとか〉なんとなく怪しい感じしませんか？ここでは黒ウーロン茶で考えてみましょう。黒ウーロン茶の場合脂肪消費量の20％を消費しやすくする実験データがあるのでこれは間違いないです。ただしここが重要です特保の黒ウーロン茶は食事をしながら一緒に飲んだ時に限って20％消費しやすくなるので食後の飲んだ時点でまるで効きません！当然食前や食間にのんでも効きませんこの辺り皆様誤解されているのではないでしょうか？また 黒ウーロン茶を飲んだからといって余分に脂肪を取りすぎたり食べ過ぎれば当然カロリーが増えてしまい結果太ります。あくまである程度効く程度に考えることをお勧めします。
③ 特保の午後の紅茶って大丈夫？
糖の吸収を穏やかにすると言われる商品ですが先に述べた黒ウーロン茶同様に適度に効きますが僕は一つ気がつきました！この商品は難消化性デキストリンが使用されていることをです。そもそもこの商品が糖の吸収を穏やかにするのはこのデキストリンが食物繊維での構成要素だからです。食物繊維は糖の吸収を穏やかにする効果がありそこを考えて作られた商品だからです。逆に言えば食物繊維のある他の食品を取れば済む話でありますがもう一つ重要な事がありますこのデキストリンはアセシルフアムカリウムすなわち合成甘味料を使用しておりこれは身体に吸収されない特性がある事です。皆さま分かりますか？身体に解けないそのまま身体の外に出てしまえば良いと考える方もいるでしょうが少なくともこの物質は2から3日身体の中に滞在している間にどの様な影響を出すのか未だに分かっていません同時に犬を使った実験ではこの物質を食べた犬の肝臓数値とリンパの数値が変化したデータがあります。身体でどうなるかわからないこの甘味料は最近では広く使用されていますので注意して皆様見ていくと良いと僕は考えております。
人間は体内に入る新しい物は異物と判断し時にアレルギーなどを引き起こす原因でもあります。僕も今後の十年くらいたってこの物質が人間にどの様な影響が出るのか注目していきたいと考えます。最後に皆様も身体の事はしっかりと調べてから注意して食べたり おこなったりする事をおすすめ致します
