NPOメディカルヘルスケア療法協会

NPOの公式ブログとして 〝病気になりづらい身体づくり〟健康をテーマに信頼性が高いエビデンスがしっかりとした研究を基にした論文を分かりやすくお伝えし皆様が正しい知識を日頃のヘルスケアに役立てもらいたいと考え日々発信していきます。

ダイアンモドプリンセス号から二年 コロナ禍

【コロナを考察】

ダイアンモドプリンセス号でのコロナ発生から早いもので二年が経ちました。

私はたまたま以前マーズ、サービコロナウイルスが日本以外で多くの人命を奪った事が記憶にありあの客船でコロナが発生する2ヶ月前から今回のコロナウイルスに注目していました。

npoの体操教室でも客船が来る2カ月前には中国で発生した今回の未知なウイルスの話題を軽く触れていた事もありました。

ここのブログにも以前中国やアメリカなどの論文などの情報をまとめたりもしていましたが残念ながら日本でも流行し今に至ります。

当然私自身も当初はかなり警戒はしていましま。何せ未知のウイルスですから🦠

しかし二年がたち多くの論文や厚労省が出す数字などを見ていてわかった事も多く今回現状を考察した内容をブログにまとめます。

1.コロナの死亡者数

コロナで亡くなられた方の人数は17000人(令和2年)でした。これをインフルエンザと比べるとインフルエンザは毎年10000人くらいお亡くなることを考えると若干インフルエンザより死亡者が多いくらいです。もちろんコロナは怖いですがちなみに肺炎での死亡者数は毎年100000人も出ていますから10万人死んでいる肺炎に対しての対策と今回のコロナ対策どちらを優先したらよいかは2年経つ状況で再度考えるべきではないでしょうか?

2.PCR検査

この検査は厚生省も話している様に検査陽性=コロナではありません あくまで疑いです。

昨年10代で亡くなられた方がいた時もマスコミや色々なメディアは10代初の死亡と取り上げていましたがあれは交通事故で亡くなられた青年に後からPCR検査を行った結果コロナだったが正しい扱いであり話ですのでそこまで報道しないと一般の方々は勘違いします。

PCR検査を開発した本人すらもこの検査を確定診断には使用しないと論文にも書いてあるくらいであり 現状病院などでお亡くなりになったあとにもPCR検査がなされ心臓病やその他でお亡くなりになった後PCR検査で陽性ならばすべてコロナ死にカウントするのは死亡者数を正しく判断する事が出来ていないと考えます。

3.ワクチン接種

ワクチン接種も新しい技術を使い人での臨床試験は少なく未だにどの様な作用があるかは当然時間が経たないと分からないのが現状です。

しかし今まであるワクチンの論文などから見てみると重症化を防ぐ事は段々と分かってきました。

現状国民の7割の方が接種している中感染者が増えている事を考えると感染を防ぐには疑問があるものの重症化を防ぐ効果は期待できるわけですから基礎疾患がある方や高齢者などには有効だと考えられます。しかし若い方特に重症化リスクが低い方などには必要があるかは疑問な点があります。

まだまだ考察する点はあるのですが当初より思う事は数字を元に現状行ってきた対策などに対しての反証をしていく事も発生から2年が経ち必要だと私は考えます。

2年間メディアやマスコミでコロナを取り上げてきた結果恐怖や不安が蔓延し正しく数字やその他論文などを見ていない現状はやや異様すら感じます。

例えばダイヤモンドプリンセス号での発生は外国から見ても貴重なウイルスの発生環境でありこれに対する論文が一つもない事は諸外国からも日本は協力的ではないと言う意見が私が在籍している基礎医学分科会などでも聴こえてきました。

そもそも冷静になった対策を考えたならば水際対策などと聞かれますが目に見えないウイルスに水際が存在するのでしょうか?

厚生省のアンケートに(貴方が亡くなる時に一番どこで亡くなりたいか)の質問では自宅と答えた方が9割以上いる中で長年生きてきて誰も面会や見取られる事なく死んでいく現状をみても本来医療は国民の健康と幸せを実現する為の行為から外れていると考えます。

不安や恐怖による一方的な同調圧力によりこれらの議論さえままならない今の状況や世の中が私には怖く感じています。

今回長くはなりましたがコロナの感染者が増える中不安からくるストレスなどにより体調を崩したりしないように冷静に基礎疾患や高齢者の方などはワクチンを接種したり対策しながら生活してもらいたいと考えます。