NPOメディカルヘルスケア療法協会

NPOの公式ブログとして 〝病気になりづらい身体づくり〟健康をテーマに信頼性が高いエビデンスがしっかりとした研究を基にした論文を分かりやすくお伝えし皆様が正しい知識を日頃のヘルスケアに役立てもらいたいと考え日々発信していきます。

胃腸が弱いと新型コロナ感染率が高くなる

今回の新型コロナウイルスは初期の頃から便の中に多くウイルスが存在している事実やトイレなどにもウイルスが存在したりまた、消化器病棟などでの感染があったなどの事実を考慮すると腸内にてウイルスが増殖したり感染したりする事が考えられます。逆に言えば腸内環境が悪い人や胃酸の分泌が悪人などは感染症のリスクが上がる⤴️とも言えます。

 

この考えを裏付けるデータが医療ジャーナルに掲載されていたので今回ブログにします。

 

PPIと言う胃酸をブロックする薬を使っている人の感染率が高いと言う結果がアメリカの医療ジャーナルで報告されていました。(2020年4月)

このPPI逆流性食道炎や潰瘍の治療に使われている薬で、日本人にも多く使用されています。

この薬を飲んでいる人のコロナ感染率は通常の方に比べて2.46倍高い結果がでています。

同時に薬局などに売っているh2ブロッカーを使用したガスターなども胃酸を抑える薬でもおそらく感染率は通常より高い状況になるでしょう。

すなわち、胃酸の分泌が弱い人(食後に胸やけ、消化不良、お腹にガスがたまる人など)が感染症のリスクが上がると言えますので日頃から胃酸が弱い方は気をつけてください!

では、胃酸を強くする為にどうすれば良いのか

夏場になり水分を多く飲みすぎたり冷たいものを多く食べたりすると胃酸の分泌が悪くなりますのでまずは気をつけてください。

また、食前にマヌカハニーやリンゴ酢などを服用すると酸が高まるので胃酸が弱い人にはよいかなと考えます。

簡単な方法としては、食べる前に食事を見つめると胃酸がでやすくなりますのでリンゴ酢などがない場合には有効かなと考えます。よく噛むのも重要です。

最近また感染症が増えてきています いたずらに恐れるのではなく自分たちで出来る感染症対策をしっかりしていくのも重要ですので胃酸などにも注意しながら日々の生活をしてください。

最近バタバタしていて、ブログの更新が遅れましたがまた手の空いた際にはまた更新します。