NPOメディカルヘルスケア療法協会

NPOの公式ブログとして 〝病気になりづらい身体づくり〟健康をテーマに信頼性が高いエビデンスがしっかりとした研究を基にした論文を分かりやすくお伝えし皆様が正しい知識を日頃のヘルスケアに役立てもらいたいと考え日々発信していきます。

血圧と長生き

《血圧って?》

さて血圧とは心臓から全身に血を送り出す圧力の事です。当然圧力が高ければ全身に血液が流れて良いわけですが高ければ良いわけでもありませんしかし血流が悪い事で当然ですが病気になりやすくなります。例えばガンなどは血流の悪い部位にできやすい事は分かっていますし脳への血流が悪いと鬱などにもなりやすい事もわかって来ています。現在日本人の平均血圧を皆さまご存知でしょうか?これだけメディアで健康ブームを仕掛けられればおそらくご存知ですよね!そうです現在日本人の平均血圧は135mmHgです。この数値皆様はどう感じ日頃活用していますか?135を超えてある人は薬を飲み又ある人は減塩食にして食塩を取らないように工夫などして日々血圧と格闘していることでしょう。ただご自身の血圧が高い理由を果たして知っている人は何人いるのでしょうか?血圧が高いのには何か原因があるからですから当然それらを知る事で血圧は下がりやすくなりますよね。血圧が高いとお医者さんは「塩分控えてね・塩を減らして」などと患者さんに話すのをよく聞きます。しかし塩分を控えて血圧が下がるタイプすなわち塩分が原因で血圧が高い人は日本人全体的にみて3人に1人ですから残りの方は単に減塩食に変えても血圧が下がりません。たまにいますよね減塩食に切り替えて食事にも気をつけているのになかなか血圧が下がらない方がそれは塩が原因でのタイプじゃない恐れがるからです。なのでご自身が血圧が高いかを一度やはり医師にたづねてみるのも良いかもしれませんね ただ医師は血圧が高いから下げていると答えたり そんな事を聞いてくる患者さんをめんどくさいと思いたいして聞いてくれないのも現実かもしれませんが はたして減塩食とは関係ないですがそれが医療でしょうか??非常に残念です。

 


《長寿県長野の平均塩分摂取量は12.5g》

日本一長寿となった長野県ですが国が定める塩分の摂取量より平均値が高めですがそれにより寿命に大きく影響を示していない事は全てではないですが長野が証明しています。国は塩分を4gまで下げるなどと言い始めて来ていますが塩は体にとって非常に重要であり減らせば良いわけではありません。長野や東北地方では以前より塩分が多い傾向には確かにありますがそれは単にしょっぱいものが好きなのではなく寒い地方であり身体を温めるには当然全身に血液を送り血圧上げる事で体温を保持する必要がありゆえに塩分摂取は当然高くなりしょっぱい物を好む様になっているわけです。暑い地方ではその必要はないわけで塩分とは環境において摂取する量も変わって良いと考えます。

 


《対策》

今回まとめるには多少時間が足りないので今後もまた追加のレポートを出しますが 病気は原因が重要です。例えば肺炎で熱が高いのに解熱剤を使い熱を下げるだけでは当然治りません抗生剤を使用して肺炎の菌を殺すことが重要になります。血圧もただ下げれば良いわけではありませんやはり原因が何かが重要です。

病気になる原因を知る事をしないで単に減塩食などを進めればむしろ大きな病気になるやもしれませんしっかりとご自身の身体を知る事が何より健康になる一歩ですのでお気をつけ下さい!!