NPOメディカルヘルスケア療法協会

NPOの公式ブログとして 〝病気になりづらい身体づくり〟健康をテーマに信頼性が高いエビデンスがしっかりとした研究を基にした論文を分かりやすくお伝えし皆様が正しい知識を日頃のヘルスケアに役立てもらいたいと考え日々発信していきます。

良い!日焼け止めの選び方

皆様日焼け対策にどの様な日焼け止めを使用しているでしょうか?日焼け=体に良くない そんなイメージもあるようです。

紫外線により皮膚癌の発生率が増えるのは事実ですが多くは赤道近くの国での話で同時に黄色人種である日本人より白人の方には多いようです。白人の方のデータを元に日本人も同じとは言えません

太陽に浴びる事は非常に重要です(ビタミンD)。紫外線によるシミなどを注意する方も多いでしょうが今日はそのあたり少し書きたいと思います。

・肌ケアに必要な化粧品

ADD=アメリカ皮膚科学会の報告ではスキンケアに重要なのは高価な化粧品ではないと答えを出しております。これは当然と言えますね顔などの表面の皮膚は約1週間くらいで生まれ変わります。この現象をターンオーバーと言います。いくら化粧品を塗っても剥がれ落ちていきますのでむしろ毛穴を塞ぐ方があまり良くはありません 例えば油性のマジックで顔にいたずら書きをしたらどうでしょう?必ず消えますよねこれは皮膚が剥がれて生まれ変わるからです。もし肌に書いた油性のマジックが肌に吸収慣れるならば色は残ります。

ADDが肌に必要なお手入れは乾燥を防ぐ為の保湿と特には白人は紫外線予防の為の日焼け止めこれだけが有効であると研究結果をまとめておりますのでこの辺りはしっかりと行うといいと思います。太陽に浴びるだけがシミの原因ではありませんのでその辺りも注意し日光はしっかりと肌に当ててくださいね。ちなみに紫外線がシミの原因ならば北欧の国の方は日本人よりシミが少ないはずですがその様な事はありません同じようにシミが出ます。

・体に優しい日焼け止め

基本的に日焼け止めには商品の表示にSPFPAなどが表示されています。

この中で注意していただきたいのが吸収剤(SPF50以上は強すぎる)多く入っている商品は汗などで吸収剤が反応し発癌作用がでる場合がありますのでおきをつけください。SPF30 PA ++以上 が最適です。

お子様で使用できるくらいが良いでしょう